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揚梅の滝から 比良釈迦ヶ岳

白山前衛峰 取立山から比良へ登ることに変更し、意気揚々とイン谷を目指すも、土砂崩れでイン谷へ入れず、登山者も歩いては行けないとの看板⁉ まあ、ここは諦めて揚梅の滝から釈迦ヶ岳へ登ることにしました。


比較的涼しい一日でしたが、標高差が900mくらいあり、距離もあり結構いい汗かきました。

暑い夏の山行は春のそれとは約2倍くらいの体力を使います。
他の皆様も、この頃の暑さは違いますので、そのあたりを考慮して計画をお立て下さい。

揚梅の滝からヤケヤマ、ヤケオヤマを繋いで登るコース。

揚梅の滝雄滝が途中の東屋から見えています。

涼峠までは少しじめついた道ですが、快適に歩きます。

 

表側は裏側とは違い、ヤマビルに遭遇したことがないので、安心?も少し不安で順調に高度を上げています。

涼峠からは、寒風峠へ行く道とヤケ山に行く道に分かれます。

 

良く高島駅からリトル比良を通り寒風峠からちょっと足場の悪い道を下りてきたのを思い出されます。

ヤケ山の急登を登りきり、そこで2人連れのパーティに会いました。

 

やはりこの方もイン谷から入ろうとしてダメだったのでこちらへ来たと・・

何やら6月下旬からずっと通行止めらしい・・

 

この頃の豪雨災害は山の復旧などは二の次になるので、いつの復旧になることやら・・

北アルプスなどでも先日の大雨(いつ降ったのか・・この頃降ると大雨ですので)で通行できない箇所がいくつもあります。
アルプス方面に登山の予定をされている方は入念な計画をお願いします。

 

さて、ヤケ山からヤケオ山までの稜線歩きは今コースの中でも一番しんどいところ。。

晴れてきたので、日陰を探して休憩します。

 

登るに従い、琵琶湖の展望が目の前に広がってきます。

視界は良くて、琵琶湖の形がそのまま見える・・とお客様もハイテンションです。

 

ヤケオ山から釈迦ヶ岳はちょっとした痩せ尾根を通り、少し登ったところにあります。

ワラビモドキが一面に生えていて、いかにも山頂につきました感満載です。

 

山頂でゆっくりお昼ご飯を食べ、色んな山の話しをしながら楽しいひと時を過ごしました。

山頂は涼しくいつまでも居たい気持ちもあるがそうもいきません。

あまりにも長く居すぎたので、足が固くなっています。

 

少しの柔軟運動をした後、山頂を後にしました。

夏の高度差900mはやはり結構水分が要ります。

 

水分をケチると足が痙攣を起こしますので、皆様もたっぷりの水を持っていってくださいね。

 

下山も快調なペースで下りますが、どちらかというと下山が苦手というお客様に、下山の極意?なるものを

伝授しながら、ゆっくりと登山口までピストンしました。

この日参加いただいたやまや2回目のKN様がやまやに入会いただきました。
やまやに入会いただくと好きな日に好きな山をリクエストできます。

皆様もぜひ、先ずはやまやクラブの山行にご参加ください。