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百名山 磐梯山 様々なルート

6月5日(水)は金山から今週末イベントがある会津三島へ
ちょっと、会場を下見してから工人祭の会場の桐工場へ…凄い数の桐板が干されて?ました。

そこからは温泉を探しつつ、柳津へ
あちこち見てまわり、あっという間に一日が経ってしまいました。

5日の最終には会津駒ヶ岳で教えてもらった磐梯山秘密?のルートを探すべく、オフロードを直走り、登山道を少し歩くと、弘法清水小屋の親子が下山ですれ違い

「そこに熊がいるから」との情報で、時間も遅いことから、すぐに引き返し、6日(木)に別ルートで登ることにしました。

裏磐梯から爆裂火口の縁を巡る一周コース。
なかなか登り甲斐のあるコースで快晴でもあり景色はすごぶる良かったです。

 

磐梯山の固有種であるバンダイクワガタ(クワガタソウの一種)やノビネチドリ、アカモノ、マイズルソウ、ツマトリソウ、オオタチツボスミレ、ミヤマハタザオなどがお花畑の主役の座を競っています。

展望は一番遠くには、飯豊から朝日連峰、月山。
方向を変えると近くに吾妻山地、一切経山、安達太良山など、何度か過去に登った全ての山が一望の下でした。

下山は左周りコースで五色沼の水源の銅沼へ
トップの写真が銅沼ですが、火山性の酸性の水質のためいろんな色に変化しています。

ここから地下を通り、麓の五色沼へ流れ込み、その途中で色んな水質と出会い今のように様々な色を持つ五色沼ができました。


弘法清水小屋では、前日に出会った親子とゆっくりお話しをし、午後1時には下山してきました。

やまやでは磐梯山は半日コースで最短の八方台からの登山が多いのですが、このコースを登れたことは、また一種違ったイメージを磐梯山に持てて本当に有意義でした。

福島の山旅は今日まで。
明日からは「てわっさの里祭り」の準備にかかります。あと2泊は車中泊。

今回何日車で寝てるのか?も分からなくなるくらい快適です。

車中泊はマナーを守り、車内の電気を利用することで、現代の移動するテント泊として、とっても効率の良い山旅ができます。

皆様、この夏も大いに楽しみましょう!