2020年7月22日(水)余呉トレイル 東ヶ谷山 バリエーション登山
なかなか梅雨明けしない状態でしたが、この日は晴れました。
でもとっても爽やかな風に恵まれ、暑くなく、とっても清々しい山行ができました。
滋賀県長浜の山門水源の森から入山し、地図を見ながら道なき道を下り、一周してまた水源の森に返ってくるコースを取りました。
余呉の山というと、この季節は藪こぎ必至!なのですが、ここは余呉の山でも少し南に位置するため、それほどの藪こぎは必要ありませんでした。前週に行った栃ノ木峠から音波山の稜線の藪とは大違いでした。
快適に山門水源の森から反時計回りに尾根を行きます。
アカガシとブナが棲み分けしている・・というとっても珍しい森で、自然からパワーをもらいます。
途中、ジョーズ岩などもあり、ブナ林、アカガシ林と共に私達の心を和ませてくれます。
水源の森、一周コースから道なき道へ!
福井県と滋賀県の県境尾根に取り付き、そこで、実践読図講習会。
ガイド交代?!ということで、メンバーの方に道案内を任せました。
なかなか複雑に折れ曲がる尾根を地図と磁石を頼りに進んでいきます。
途中、何箇所かで脱線したものの・・
無事に東ヶ谷山山頂到着!
少し下りたナラ林でゆっくり昼食を取りました。
風が爽やかで、とっても気持ちの良い森です。
ここからもバリーションで、道なき道の尾根を通り、下の沢へ下り立ちました。
実は先日下見に来たのですが、この下り口を間違って最後は、林道の法面に・・!ロープを使って下りましたが、今回はその教訓を活かし違う(安全な)場所へ下りられました。やれやれ・・
でも、これで登山が終わった訳ではありません。
山門水源の森へ返るために、また読図ガイド交代です。
メンバーの皆様に、がんばっていただき、最後は在りし日の芦生野田畑湿原に似た、山門湿原でゆっくりと湿原の植物などを愛でながら一周コースを終了しました。最後の沢道もとっても爽やかで良い道でした。
管理棟横の湿原では、モウセンゴケの花やサギソウ、ヒツジグサが咲いていて、また珍しいハッチョウトンボなども見つけることができました。自然をしっかり満喫し、冒険し、触れ合い、また一つ元気になった山行でした。
今回参加の4名様、お疲れ様でした。
この記憶が薄れない内にまた、大自然を楽しみましょうね、心身を鍛えると共に、自然からパワーをもらってウィルスをやっつけましょう!